前引けの日経平均は1,388円高の4万8,970円、TOPIXは63ポイント高の3,234ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,483、下落銘柄数は107。出来高は8億3,361万株、売買代金は2兆6,449億円。
日経平均は4万9,000円に接近した。
自民党と維新の会の政策協議で、21日の首相指名選挙で高市自民党総裁が指名されれば、積極財政という見方から、東証はほぼ全面高となった。
SMBC日興証券ではテクニカル分析のレポートで、将来、おそらく2030年前半頃には7万780円処と解説した。3万8,915円(1989年12月29日)から7,054円(2009年3月10日)の下げの倍返しの水準。
ソフトバンクグループやキオクシアに加えて、フィジカルAI関連の安川電機とファナックも高い。
東洋エンジニアリング(6330)は、南鳥島沖の海底6,000mからレアアース泥を回収するシステムの技術開発に取り組んでいるため、レアアース関連として物色された。
良品計画と住友鉱山は下落。
業種別上昇率上位はその他製品、電機、ゴム、情報通信、銀行で、下落は水産農林。(W)