前引けの日経平均は744円安の5万92円、TOPIXは6ポイント安の3,417ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,058、下落銘柄数は502。出来高は11億6,543万株、売買代金は2兆5,455億円。
日経平均は5万円に接近した。
先週末の米国でブロードコムとオラクルが下落したため、週明けの東証ではソフトバンクグループやキオクシアHD、フジクラ、アドバンテストが売られた。
日本製鉄は中長期経営計画を公表し、約6兆円の投資額を発表したが、ファイナンスのリスクが警戒された。
SMBC日興証券では、事業・資産売却など総資産圧縮の目標設定がない点は物足りなかったと解説した。
12月18日から19日の日銀金融政策決定会合における利上げ観測からメガバンクが買われた。
神戸物産は今期の利益目標が好感された。

業種別下落率上位は鉄鋼、非鉄、電機、機械、情報通信で、上昇率上位は陸運、医薬品、小売、水産農林、保険。（W)