TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 5万8000円に接近。財政規律への懸念が後退
速報・市況2026年2月10日

☆[概況/前引け] 5万8000円に接近。財政規律への懸念が後退

前引けの日経平均は1,562円高の5万7,926円、TOPIXは78ポイント高の3,861ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,402、下落銘柄数は169。出来高は13億9,623万株、売買代金は4兆8,578億円。
日経平均は一時1,596円高の5万7,960円となった。
高市首相が2年限定の食品消費税ゼロの公約について、赤字国債に頼らないことを前提に議論すると説明したため、財政規律への懸念が後退し、長期金利が低下したことが好感された。

古河電工が大幅続伸。会社側の通期業績予想の上方修正について、野村証券ではデータセンタ向けの製品の生産能力の増強効果が1~3月期に大きく発現する計画とみられ、会社が増産投資の効果の発現に対して、一定の自信を深めていることを示していると考えられると解説した。
NEC(6701)は自社株買いの発表もあり大幅続伸。
楽天銀行は業績上方修正で物色された。
一方、デクセリアルズは大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券ではメモリ価格高騰によるモバイルIT製品への影響(中華スマホ)や中国自動車市場の競争激化の影響など、事業環境が悪化しているとみられ、通期会社計画達成に余裕がなくなってきたと解説した。

業種別上昇率上位は非鉄、その他製品、情報通信、不動産、鉱業で、下落は水産農林、空運、陸運。(W)

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