TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 659円高。半導体関連が買われ、オリンパスが反発
速報・市況2025年6月30日

☆[概況/前引け] 659円高。半導体関連が買われ、オリンパスが反発

前引けの日経平均は659円高の4万809円、TOPIXは27ポイント高の2,867ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,291、下落銘柄数は277。出来高は8億5,822万株、売買代金は2兆4,373億円。
先週末の米国でナスダックとS&P500が最高値を更新したことを受け、週明けの日経平均は一時701円高の4万852円となった。
アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体関連が買われ、ソフトバンクグループは野村証券による目標株価の引き上げが好感された。
オリンパスは米FDAによる輸入警告に対して、「FDAの指摘事項に迅速に対応する」と発表したため反発した。
中国の税関当局が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に伴い停止していた日本産水産物の輸入を再開すると発表したため、ホタテ販売のヨシムラフード(2884)は大幅高。
東京電力も高い。
一方、トランプ大統領が日本車に不満を示したため、ホンダやマツダが安い。

業種別上昇率上位は精密、情報通信、ノンバンク、機械、電力ガスで、下落は海運と輸送用機器。(W)

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