前引けの日経平均は744円高の4万9,929円、TOPIXは25ポイント高の3,273ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,173、下落銘柄数は380。出来高は10億6,687万株、売買代金は2兆6,448億円。
日経平均は上げ幅を拡大し5万円に接近し、一時4万9,945円(760円高)。先物は一時5万円にタッチ。
ソフトバンクグループとアドバンテストが買われ、半導体材料となる銅やタンタルなどの金属薄膜成膜材料を手がけるJX金属とレジスト材料の大阪有機化学も高い。
データセンタなどに使われるBGA(Ball Grid Array)基板や高多層基板向けに、ULFコートドリルの需要が増加しているユニオンツール(6278)が上昇。
米豪のレアアース開発に日本も加わることを受けて、東洋エンジニアリングが大幅高。
一方、ディスコと東京エレクトロンは小幅安。
業種別上昇率上位はその他製品、ノンバンク、金属、精密、情報通信で、下落は水産農林、保険。(W)