TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] NYダウ先物安が重石に。東京エレクとキヤノンが売られ、ダブルスコープは急反落。一方、JCRファーマは大幅続伸。OLCは10~12月期黒字確保で上昇
速報・市況2021年1月29日

☆[概況/前引け] NYダウ先物安が重石に。東京エレクとキヤノンが売られ、ダブルスコープは急反落。一方、JCRファーマは大幅続伸。OLCは10~12月期黒字確保で上昇

前引けの日経平均は28,145.63円の51.79円安、TOPIXは1,837.60ポイントの1.25ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は922、値下がり銘柄数は1,164。出来高は6億3,545万株、売買代金は1兆2,722億円。
前日の米国株反発を受けて、日経平均は反発して始まったが、ヘッジファンドによる損失穴埋めの売りが警戒され時間外取引のNYダウ先物が下落したことが重石となった。
東京エレクトロンは10~12月期の営業利益がアナリスト予想を下回ったことで売られ、キヤノンは2021年12月期の営業利益予想がアナリスト予想に届かなかったことで下落した。
リチウムイオン電池関連のダブルスコープは利食い売りで急反落。
日産やスズキなどの自動車株が軟調で、東京電力が売られ、再生可能エネルギー関連のレノバは4日続落。
一方、JCRファーマは好決算で大幅続伸となり、野村総研はSMBC日興証券による目標株価引き上げが好感された。
オリエンタルランド(4661)は10~12月期が営業黒字確保となったことで買われた。
業種別下落率上位は空運、電力ガス、機械、ゴム、非鉄で、上昇率上位は証券、不動産、精密、医薬品、海運。

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