TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] WHOが年内終息は非現実的と述べ、下落。HISや串カツ田中、東祥が安い。アップル関連の太陽誘電とイビデンは上昇
速報・市況2021年3月2日

☆[概況/前引け] WHOが年内終息は非現実的と述べ、下落。HISや串カツ田中、東祥が安い。アップル関連の太陽誘電とイビデンは上昇

前引けの日経平均は29,554.75円の108.75円安、TOPIXは1,893.41ポイントの9.07ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は513、値下がり銘柄数は1,601。出来高は6億6,826万株、売買代金は1兆2,574億円。
米国株高が好感され、日経平均は続伸して始まったが、3万円の大台回復とはならず伸び悩んだ。
そして、世界保健機関(WHO)の緊急対応責任者が、年末までに新型コロナが終息するとの考えは時期尚早かつ非現実的との見方を示したことも重石となり、下落した。
ファーストリテイリングが値下がりとなり、昨日買われたNTTデータは反落。
中外製薬は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規に「Neutral」と発表し、目標株価が現値よりも低かったため下落した。
旅行会社のHISや居酒屋の串カツ田中、スポーツクラブの東祥が安い。
一方、アップルは米国内の270全店舗が営業を再開したと発表したため、太陽誘電やイビデン(4062)は買われた。
セレスはブロックチェーン技術のコンサルティング企業と資本業務提携したことで急騰した。
業種別下落率上位は空運、海運、鉱業、紙パルプ、倉庫運輸で、上昇率上位は精密、ガラス土石、ノンバンク、証券、医薬品。

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