大引けの日経平均は399円安の4万5,354円、TOPIXは1ポイント高の3,187ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,197、下落銘柄数は377。出来高は22億181万株、売買代金は6兆2,067億円。
日経平均は反落したが、TOPIXは底堅さをみせた。
トランプ大統領が医薬品関税100%を発表し、中外製薬などの医薬品が売られた。
加えて、トランプ政権がが国内製造に拍車を掛けるため、米国の海外製半導体への依存を劇的に減らす新たな計画を検討と報じられ、キオクシアHD(285A)などの半導体関連も下落した。
上場2日目のオリオンビールは反落。
一方、千葉銀と千葉興銀の統合観測で他の地銀も物色された。
インフレ基調から不動産株も買われた。
リクルートは自社株買いを好感。
Link-Uは海外向けマンガサービスを発表しストップ高となった。
業種別下落率上位は非鉄、電機、医薬品、情報通信、金属で、上昇率上位は不動産、食品、建設、保険、その他製品。(W)