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速報・市況2025年12月1日

☆[概況/大引け] 一時1000円を超える下げ幅

大引けの日経平均は950円安の4万9,303円、TOPIXは40ポイント安の3,338ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は325、下落銘柄数は1,243。出来高は21億6,799万株、売買代金は5兆3,835億円。
日経平均は一時1000円を超える下げ幅となった。
植田日銀総裁が講演で企業の賃上げスタンスに関して精力的に情報収集していると述べたため、12月の利上げ予告と受け止められた。
その他、巨額の補正予算を受けて、財源確保のため金融所得課税の強化など増税リスクや「日本売り」への不安も一部で抱かれた。
キオクシアやフジクラ、アドバンテスト、東電、三井E&S、住友ファーマの下げが目立った。
三菱UFJやゆうちょ銀行(7182)、群馬銀行などは日銀による利上げ観測で買われたが、三井不動産や住友不動産は売られた。

業種別下落率上位は電力ガス、鉱業、不動産、非鉄、電機で、上昇は銀行、石油。(W)

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