TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 上海株が9日ぶりの反落と都内の新規感染者数が過去最多の243人と報じられ、後場は下げ幅を拡大
速報・市況2020年7月10日

☆[概況/大引け] 上海株が9日ぶりの反落と都内の新規感染者数が過去最多の243人と報じられ、後場は下げ幅を拡大

大引けの日経平均は22,290.81円の238.48円安、TOPIXは1,535.20ポイントの22.04ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は1,935。出来高は13億3,791万株、売買代金は2兆4,589億円。
上海株が9日ぶりに反落したことや、都内の新規感染者数が243人で最多を更新したと報じられため、後場の日経平均は下げ幅を拡大した。
ファーストリテイリングは通期業績予想の下方修正で売られ、米国景気への不安でトヨタやホンダも安い。
在宅勤務の普及に伴い、企業がコスト削減も見込んで都心のオフィス面積を減らす動きが出てきたことから、三井不動産を始めとした不動産株の調整も続いた。
その他、くら寿司は赤字決算で大幅安となった。
一方、ソニーは米国のゲーム開発会社に出資したことで高い。
ソフトウエアの品質保証を手掛けるSHIFT(3697)は好決算を発表し大幅高。
また、アイモバイルやTPR、ユーザーローカルは東海東京調査センターが新規に「Outperform」と発表したことに刺激を受けた。
全業種が下落し、下落率上位は鉱業、証券、不動産、ノンバンク、紙パルプ。

関連記事