TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 中間配当狙いや菅官房長官の消費増税10年不要発言、10月から「Go To トラベル」に東京都追加が好感され、じり高歩調
速報・市況2020年9月11日

☆[概況/大引け] 中間配当狙いや菅官房長官の消費増税10年不要発言、10月から「Go To トラベル」に東京都追加が好感され、じり高歩調

大引けの日経平均は23,406.49円の171.02円高、TOPIXは1,636.64ポイントの11.78ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,601、値下がり銘柄数は480。出来高は12億9,776万株、売買代金は2兆5,640億円。
米国株反落を受けて、小幅安で始まったものの中間配当狙いの買いや菅官房長官が消費増税は10年不要と述べたことや「Go To トラベル」の補助金対象に10月から東京都も追加されることが好感され、じり高歩調をたどった。
経済活動再開で恩恵を受けるリクルートが続伸となり、日本電産も高い。
「Go To トラベル」への東京都追加による恩恵期待でJR東日本やJR東海が買われた。アイフルなどのノンバンクも高い。
コンテナ船の収益健全化予想により、日本郵船は8日続伸、商船三井は6日続伸となった。
アイモバイル(6535)はふるさと納税ポータルサイトの安定成長による2桁増益予想と初配当の計画でストップ高となった。
一方、すかいらーくは株主優待の縮小を発表したことが失望され急落した。
神戸物産はSMBC日興証券が、高成長は株価に織り込み済と判断し、投資評価を中立に下げたことで売られた。
業種別上昇率上位は海運、ノンバンク、陸運、精密、空運で、下落は鉱業、輸送用機器、鉄鋼、非鉄。

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