大引けの日経平均は165円安の4万8,537円、TOPIXは5ポイント安の3,245ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は774、下落銘柄数は770。出来高は24億6,906万株、売買代金は6兆5,429億円。
日経平均は朝方の売り一巡後に光ファイバー関連が買われた影響で切り返したが、後場は米エヌビディアの決算発表を控え、もみ合いとなった。そして、終盤は下落した。
キオクシアと古河電工、NECは高いが、AIバブルへの警戒からイオン(8267)やすかいらーく、三菱地所などの内需株に資金が向かった。
大手ゼネコンは野村証券が建築粗利率の改善に注目し、目標株価を引き上げた。
他方、ディスコやイビデン、荏原は安い。
中国政府が日本産水産物の輸入を停止すると伝えたため、ヨシムラ・フードが売られた。
業種別上昇率上位は石油、小売、不動産、建設、医薬品で、下落率上位は機械、金属、水産農林、その他製品、電機。(W)
