大引けの日経平均は14円安の3万9,663円、TOPIXは5ポイント安の2,819ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は569、下落銘柄数は994。出来高は15億6,937万株、売買代金は4兆3,945億円。
一時1ドル=149円台の円安を受け、日経平均は245円高となった場面もあったが、円安進行にブレーキが掛かり、日経平均は失速し小幅安となった。
東京エレクは続伸だが、レーザーテックとディスコは反落した。
JCRファーマ(4552)は経産省からの補助金で大幅高。
ライフドリンクは大和証券がレーティングを「2」→「1」に引き上げた。複数のM&Aや御殿場工場の第2ライン増設が寄与し、2ケタ増益、最高益更新が続くと予想している。
東宝は第1四半期がアナリスト予想を上回ったことが好感された。
一方、長期金利上昇で不動産株は安い。
ホンダが反落。
ヨシムラフードは第1四半期が営業減益で大幅安となった。
業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、食品、倉庫運輸、小売で、下落率上位は不動産、紙パルプ、証券、銀行、保険。(W)