大引けの日経平均は220円高の5万1,063円、TOPIXは37ポイント高の3,359ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,241、下落銘柄数は348。出来高は27億8,471万株、売買代金は7兆5億円。
日経平均は反発。
三井金属は通期予想の上方修正と、AIサーバーやデータセンター向けの高周波基板用電解銅箔の生産能力増強計画が成長期待を高め大幅高。
三井海洋開発は業績予想の上方修正でストップ高となった。
オプトランは第3四半期累計が営業減益だったが、第3四半期(7~9月期)の受注が前年同期比2.6倍だったため、急騰した。
一方、ソフトバンクグループ(9984)は好決算と株式分割を発表したが、米オープンAIへの12月の出資への評価益も計上したため、利益の先食いという見方から下落した。
ソフトバンクグループによる売却により米エヌビディアが売られたため、半導体関連も安い。
タカラバイオは営業赤字予想と無配に下方修正し大幅安となった。
業種別上昇率上位は非鉄、医薬品、ゴム、銀行、証券で、下落率上位は金属、情報通信、小売、精密、サービス。(W)
