TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反発だが上値抑制。ソフトバンクGやベイカレント、行楽関連が高く、任天堂と非鉄、海運は下落
速報・市況2022年4月26日

☆[概況/大引け] 反発だが上値抑制。ソフトバンクGやベイカレント、行楽関連が高く、任天堂と非鉄、海運は下落

大引けの日経平均は109円高の2万6,700円、TOPIXは1ポイント高の1,878ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,105、下落銘柄数は659。出来高は10億345万株、売買代金は2兆5,854億円。
米国株反発を受けて、日経平均も反発したが決算発表を確認したいという気持ちから伸び悩んだ。
ソフトバンクグループやリクルートが買われた。
ベイカンレント・コンサルティングは25日の説明会で、旺盛な需要と好調なコンサルタントの増員ペース、単価の上昇が継続していることが報告され上昇した。
エムスリーは電子カルテ事業買収が好感された。
大型連休接近で電鉄やタイヤなどの行楽関連が買われた。
その他、ペプチドリーム(4587)はゴールドマン・サックス証券が、懸念材料は概ね株価に織り込まれたと指摘し、投資判断を「買い」に引き上げたことで関心を集めた。
インソースは上期上方修正で急騰した。
一方、中国の都市封鎖拡大観測で非鉄と海運が安い。
住友鉱山はインドネシアのニッケル製錬所プロジェクトの事業化検討中止で売られた。電気自動車用電池の正極材としてニッケルの需要拡大が期待されているため、増産体制が遠のくことが失望された。
任天堂は「スーパーマリオ」映画の公開時期延期で下落した。
中外製薬は第1四半期好決算だったが、和解契約一時金が寄与していたため売られた。
業種別上昇率上位は陸運、ゴム、情報通信、サービス、金属で、下落率上位は鉱業、非鉄、海運、その他製品、保険。(W)

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