大引けの日経平均は293円安の5万219円、TOPIXは39ポイント安の3,285ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は96、下落銘柄数は1,501。出来高は22億9,292万株、売買代金は5兆8,852億円。
日経平均は反落した。
日米首脳会談を終え、イベント通過から値下がりとなった。
加えて、日米財務相会談でベッセント財務長官が12年前のアベノミクスから日本の状況は大きく異なっていると発言したため、円安牽制や日銀に対する利上げ催促と受け止められ、円高に向かったことから、日経平均は下げ幅を広げた。
キオクシアや川崎重工、レアアース関連の東洋エンジが反落し。
ニデック(6594)は日経平均が除外されストップ安となった。
キヤノンは7~9月期が営業減益で売られた。
一方、ソフトバンクグループは堅調を継続。
イビデンはニデックに代わり、日経平均に採用され急騰した。
エンプラスは通期予想を上方修正しストップ高となった。
業種別下落率上位は金属、建設、繊維、ガラス土石、紙パルプ、上昇は情報通信。(W)
