大引けの日経平均は174円安の3万9,646円、TOPIXは15ポイント安の2,812ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は523、下落銘柄数は1,040。出来高は20億184万株、売買代金は4兆7,738億円。
米エヌビディアは中国向けAIチップを9月発売予定と報じられ、時価総額が一時4兆ドル乗せとなった。
だが、トランプ政権から横やりが入るのではないかという不安から東証の半導体関連は高安まちまちとなった。
ディスコは第1四半期の業績上方修正で買われ、アドバンテストも後場に上げ幅を拡大したが、東京エレクトロンとSCREENは安い。
ETF(上場投信)の決算日で分配金捻出の売りも指数の下落要因となった。
SHIFTは業績予想を上方修正したがアナリスト予想に届かず下落した。
霞ヶ関キャピタルは傘下のREITの上場承認で買われた。
コシダカHD(2157)は第3四半期決算発表を受け大幅高となった。
業種別下落率上位は電力ガス、その他製品、石油、海運、鉱業で、上昇率上位は証券、精密、建設、サービス、紙パルプ。(W)