大引けの日経平均は905円安の5万376円、TOPIXは21ポイント安の3,359ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は622、下落銘柄数は936。出来高は25億4,462万株、売買代金は6兆6,805億円。
米地区連銀総裁から12月の利下げに対して慎重な発言が相次ぎ米国株が下落した。
日本株もソフトバンクグループやフジクラ、アドバンテストといったAI・半導体関連が売られた。
キオクシアHDは第3四半期計画が物足りないという見方でストップ安。
荏原は精密・電子部門の受注計画を下方修正したため一時ストップ安となった。
一方、三井海洋開発は3日続伸。
伊藤忠食品(2692)は、米アクティビストファンドが非公開化による親子上場の解消を求める書簡を送付したことでストップ高となった。
業種別下落率上位は非鉄、電機、機械、情報通信、電力ガスで、上昇率上位は鉱業、繊維、不動産、石油、医薬品。(W)
