大引けの日経平均は121円高の4万2,310円、TOPIXは18ポイント高の3,081ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,013、下落銘柄数は555。出来高は17億7,339億円。売買代金は3兆9,534億円。
日経平均は反発したが、自民党の両院議員総会で総裁選が実施されるどうかが見守られ、上げ幅は小幅にとどまった。
三井物産など商社株や海運株が買われた。
8月29日に米控訴審がトランプ関税は違憲と判断したため、関税政策の後退を見越した動きという見方も。
アジア各国への関税が課されなくなるとインバウンド需要も改善するという見方で、三越伊勢丹(3099)などの百貨店も上昇した。
伊藤園は決算発表を受けて高い。
下水道関連の日本ヒュームが物色された。
半面、古河電工や大阪チタニウム、良品計画、メルカリが安い。
ライフドリンクカンパニーは株式売出の発表で大幅安となった。
業種別上昇率上位は卸売、海運、証券、鉄鋼、ガラス土石で、下落は機械、その他製品、サービス、精密。(W)