大引けの日経平均は23,051.08円の45.67円安、TOPIXは1,610.85ポイントの1.03ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は959、値下がり銘柄数は1,124。出来高は9億7,425万株、売買代金は1兆7,717億円。
円高で前場は弱含んだが、後場は下げ渋りを見せ、TOPIXは小幅高に持ち直した。
米商務省が中国ファーウエイへの制限措置強化で、ファーウェイ向けスマホにカメラ用センサーを納入しているソニーやファーウェイと取引があると見られるTDKと太陽誘電も値下がりとなった。
米国でウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハザウェイが銀行株の保有を減らしたため、三菱UFJFGなども安い。
グレイステクノロジーは松村会長が保有株を減らしたため急落した。
一方、任天堂(7974)は巣ごもり消費需要が続いているため、年初来高値を更新した。
円高で仕入れコスト低下期待からニトリやスシローも高い。
オイシックス・ラ・大地は2日連続ストップ高。
マザーズ指数は年初来高値を更新した。直近新規公開株のT&Sやモダリス、KIYOラーニング、GMOフィナンシャルゲートが急騰した。
東証1部の業種別下落率上位は鉱業、空運、鉄鋼、保険、銀行で、上昇率上位はその他製品、小売、食品、建設、サービス。
