TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は一時2万7,000円割れ。トヨタの減産で自動車関連が売られ、香港株の大幅続落も響いた
速報・市況2021年8月20日

☆[概況/大引け] 日経平均は一時2万7,000円割れ。トヨタの減産で自動車関連が売られ、香港株の大幅続落も響いた

大引けの日経平均は267円安の2万7,013円、TOPIXは16ポイント安の1,880ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は693、値下がり銘柄数は1,412。出来高は12億3,197万株、売買代金は2兆8,305億円。
日経平均は一時2万7,000円割れ。14時44分の2万6,954円(326円安)が本日の安値。
トヨタの減産でデンソーや日産、住友電工やJFEなど他の自動車関連も売られたことに加えて、香港株の大幅続落も響いた。アリババの下落で24.8%を保有するソフトバンクグループが安い。
日本郵船と商船三井は3日続落。
一方、国産ワクチンへの期待で第一三共は堅調だった。
材料は不明だがレオパレス21(8848)が高い。
ファイバーゲートは大和証券がレーティングを引き上げ、ノーリツ鋼機は野村証券による目標株価引き上げで上昇した。
業種別下落率上位は海運、輸送用機器、非鉄、鉄鋼、ガラス土石で、上昇率上位は電力ガス、陸運、その他製品、小売、食品。(W)

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