TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は反落したが、新興市場が続伸を保っていたため、下げ幅縮小
速報・市況2020年6月17日

☆[概況/大引け] 日経平均は反落したが、新興市場が続伸を保っていたため、下げ幅縮小

大引けの日経平均は22,455.76円の126.45円安、TOPIXは1,587.09ポイントの6.36ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は869、値下がり銘柄数は1,222。出来高は11億7,698万株、売買代金は2兆1,759億円。
日経平均は前日1,051円高と急騰した反動で反落し一時264円安となったが、新興市場が続伸を保っていたため、投資家心理が損なわれず、下げ幅を縮小した。
日本航空は反落し、東レは米国で航空機向け炭素繊維事業を縮小することで売られた。
小田急電鉄や西武が安く、日産自動車とSUBARUも売られ、昨日買われた米国インフラ投資関連の太平洋セメントと大和工業も反落した。
一方、ソフトバンクグループ(9984)はTモバイルUSの売却検討で買われ、任天堂とソニーが堅調で、ZHDも高い。
DLEが2日連続ストップ高となり、電子契約関連のGMOクラウドが大幅続伸。
北朝鮮情勢の緊迫化を受けて防衛関連の石川製作所が買われた。
業種別下落率上位は空運、陸運、繊維、ガラス土石、ゴムで、上昇は情報通信、精密、その他製品、電機、石油。

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