TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は大引けにかけてじり安となったが、TOPIXは小幅高
速報・市況2019年12月27日

☆[概況/大引け] 日経平均は大引けにかけてじり安となったが、TOPIXは小幅高

大引けの日経平均は23,837.72円の87.20円安、TOPIXは1,733.18ポイントの1.98ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,479、値下がり銘柄数は601。出来高は8億2,578万株、売買代金は1兆4,332億円。
週末と年末による手仕舞いや12月配当落ち分約40円の影響で日経平均は大引けにかけてじり安となったが、東証1部全体では上昇銘柄数の方が多い。
指数寄与度の高いファーストリテイリングが売られ、配当落ちの影響でJTとすかいらーく、キヤノンが値下がりし、大塚HDはみずほ証券による投資判断引き下げが響いた。
一方、半導体検査装置のレーザーテックと化合物半導体製造装置のサムコは好調で、半導体検査用器具の日本電子材料とパワー半導体基板のMARUWA(5344)も買われた。その他、有機EL関連の保土谷化学も上昇した。
Jフロントリテイリングはパルコを完全子会社化すると発表し、脱百貨店への期待で上昇し、Tパルコはストップ高となった。
業種別下落率上位はゴム、鉱業、食品、ガラス土石、医薬品で、上昇率上位は海運、銀行、電力ガス、証券、ノンバンク。

関連記事