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速報・市況2025年8月28日

☆[概況/大引け] 日経平均は高値引け。エヌビディアのCEO発言を好感

大引けの日経平均は308円高の4万2,828円、TOPIXは20ポイント高の3,089ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は917、下落銘柄数は636。出来高は18億7,924万株、売買代金は4兆6,545億円。
エヌビディアは8~10月期の売上高予想が一部のアナリスト予想に届かなかったため、時間外取引で下落した。
日経平均も朝方は下落したがすぐに戻し、本日の高値で取引を終えた。
エヌビディアのフアンCEOが、2030年までに「AIインフラ投資は3兆~4兆ドルに達するとみている」と説明したことを受けて、ソフトバンクグループやフジクラが買われ、東京エレクトロンも上昇した。
その他、バークシャーが三菱商事(8058)の保有比率を10.23%にしたことも好感された。
7月の貿易統計でスポンジチタンの輸出が4カ月連続で2ケタの伸びとなっていると報じられ、大阪チタニウムと東邦チタニウムが高い。
不二製油は中期経営計画が好感された。
一方、ニコンは反落した。
良品計画やセブン&アイなどの小売が安い。

業種別上昇率上位は鉱業、非鉄、証券、保険、石油で、下落は小売、繊維、精密、空運。(W)

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