TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は610円安。ほぼ全面安で大手行の下げが目立った。JR東とエーザイ、チタン関連は高い。
速報・市況2023年3月14日

☆[概況/大引け] 日経平均は610円安。ほぼ全面安で大手行の下げが目立った。JR東とエーザイ、チタン関連は高い。

大引けの日経平均は610円安の2万7,222円、TOPIXは53ポイント安の1,947ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は55、下落銘柄数は1,772。出来高は19億967万株、売買代金は3兆9,041億円。
米銀の破綻を受け、投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる国債が買われたため、長期金利の低下が進んだ。
日銀による金融政策の正常化への取り組みも遅れるという見方から、預貸利ザヤの改善期待が遠のき、三菱UFJやりそなといった大手行の下げが目立った。
米国の利下げを予想する見方も浮上したため、一時円高が加速し、日産などの自動車株も売られた。
ただし、今晩の米国で2月の消費者物価指数が発表されるが、インフレ率が高いと利上げ休止観測が後退することも警戒された。
一方、ディフェンシブ株としてJR東日本が買われ、エーザイは米退役軍人保健局が、エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」について、条件を満たした受益者の購入費用を負担する方針と報じられたことで注目された。
米国の利下げ観測を受けて、住宅着工が増えるという見方から電動工具メーカーのマキタが高い。
サウジアラビアの国営航空会社サウディアと新たに立ち上げられた国営リヤド航空が、ボーイングから中型旅客機「787ドリームライナー」を計78機を購入し、43機の追加購入オプションも設定される。これを受けて、大阪チタニウムと東邦チタニウム(5727)が上昇した。

業種別下落率上位は銀行、保険、鉱業、鉄鋼、証券で、上昇は陸運のみ。(W)

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