TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 次期首相の政策期待で防衛関連と原発関連が買われ、日銀の利上げが難しくなるという見方で不動産株も高い
速報・市況2025年9月8日

☆[概況/大引け] 次期首相の政策期待で防衛関連と原発関連が買われ、日銀の利上げが難しくなるという見方で不動産株も高い

大引けの日経平均は625円高の4万3,643円、TOPIXは32ポイント高の3,138ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,258、下落銘柄数は289。出来高は19億4,793万株、売買代金は4兆4,989億円。
石破首相の辞任表明で日経平均は一時800円を超える上げ幅となった。
次期新総裁への政策期待で、防衛関連や原発関連が高い。
日銀の年内利上げが難しくなるという見方から不動産株が上昇した。
ソシオネクストはマッコーリー証券による新規強気判断が好感された。
ジンズは月次売上高が材料視された。
赤沢大臣が交代するとトランプ政権との交渉が厳しくなりそうという見方で自動車株は小幅安となった場面もあった。
ただ、そうした中でもマツダ(7261)はシティグループが投資評価を「売り」→「買い」に引き上げたことで買われた。
解説によると、追加関税が12.5%に抑制されることや、下期からのCX-5の投入、コスト削減プロジェクトや、米国の環境規制緩和で、来期営業利益は2,100億円と予想している。

業種別上昇率上位はその他製品、不動産、非鉄、医薬品、機械で、下落業種はなし。(W)

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