大引けの日経平均は508円安の4万290円、TOPIXは32ポイント安の2,916ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は473、下落銘柄数は1,096。出来高は20億1,787万株、売買代金は4兆8,035億円。
先週末の米国株が急落し、週明けの日経平均は取引開始直後に一時4万円割れ。
米国雇用統計が低調で景気腰折れ懸念から利下げ予想が意識されたため、銀行株や保険株が安い。米国関連のリクルートも下落した。
日東紡は通期予想据え置きが失望され大幅安となった。
日清食品は減益決算で売られた。
一方、任天堂は営業増益で買われた。
イビデンは好決算で上昇。
コカコーラBJは新中期経営計画で株主還元強化策と自社株買いの発表で、大塚商会は上方修正で急騰した。
山崎パン(2212)は通期予想を上方修正したが、上期の上ブレ分程度で下期分は据え置きに近いため、再増額修正が期待され物色された。
業種別下落率上位は銀行、鉱業、サービス、保険、石油。上昇はその他製品、不動産、精密、空運、非鉄。(W)