TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米国株急落を受け、日経平均も大幅安。ほぼ全面安だったがHISと鳥貴族は高い
速報・市況2022年9月14日

☆[概況/大引け] 米国株急落を受け、日経平均も大幅安。ほぼ全面安だったがHISと鳥貴族は高い

大引けの日経平均は796円安の2万7,818円、TOPIXは39ポイント安の1,947ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は132、下落銘柄数は1,675。出来高は12億48万株、売買代金は3兆620億円。
米国で8月消費者物価が予想を上回ったため、9月20日~21日開催のFOMCで1%の利上げ観測が浮上し、米国株は急落した。
リスクオフ姿勢により、東証プライム市場はほぼ全面安となり、日経平均も大幅安。
ソフトバンクグループや東京エレクトロン、ソニーグループ、キーエンス、日本電産が安い。
相場下落を受けて、マネーフォワードとマネックスも売られた。
美容家電のヤーマンは巣ごもり消費の反動で、第1四半期が4割営業減益となり、大幅安となった。
一方、HISは赤字決算だったが、観光振興政策の恩恵期待で買いが継続した。
鳥貴族(3193)は「やきとり大吉」の買収が好材料視された。

業種別下落率上位はゴム、電機、精密、化学、サービスで、上昇は空運と鉱業。(W)

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