大引けの日経平均は26,537.31円の240.45円高、TOPIXは1,778.25ポイントの10.58ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,299、値下がり銘柄数は791。出来高は11億6,400万株、売買代金は2兆4,792億円。
NYダウが反落したため、日経平均も小反落で始まったが買い遅れた投資家からの買いに支えられ切り返した。そして、終盤に一段高となり、26,500円を上回った。
ソフトバンクグループと任天堂が買われ、シャープ(6753)は任天堂の家庭用ゲーム機「スイッチ」の委託生産先に加えられたことで上昇した。
ブイキューブはNTT西日本とひびき精機が実施する、「スマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験」に、スマートグラスを活用した遠隔作業支援ソリューションを提供することで大幅高となった。
その他、日本電産や東京エレクトロン、エムスリー、信越化学が物色された。
ジーンズメイトは「鬼滅の刃」アイテム第3弾でストップ高となった。
一方、日本航空は公募株の受け渡し日で利益確保の売りに押された。
東京都が飲食店に時短要請で居酒屋のワタミは続落となったが、内食増加期待で食品スーパーのライフコーポは高い。
業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、精密、電機、鉱業で、下落率上位は空運、保険、電力ガス、ゴム、建設。