大引けの日経平均は245円高の4万794円、TOPIXは30ポイント高の2,966ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,279、下落銘柄数は294。出来高は22億8,761万株、売買代金は5兆4,274億円。
赤沢経済再生担当相が訪米し、自動車関税の引き下げを要請することが好感され日経平均は上げ幅を拡大した。
オープンAIの自社評価額拡大を受け、出資しているソフトバンクグループが買われたことも寄与した。
三菱重工など防衛関連は続伸。
JX金属は通期予想の上方修正で大幅高。
ダイヘンと三井不動産は大幅増益を好感。
養命酒(2540)は株式非公開化検討報道でストップ高となった。
一方、東京エレクトロンはみずほ証券が投資判断を引き下げ下落した。
スシロー運営会社のFOOD&LIFEは通期予想の上方修正で買われた後に、利食い売りで反落した。
業種別上昇率上位は不動産、建設、鉱業、石油、金属で、下落はサービス。(W)