大引けの日経平均は25円高の5万3,358円、TOPIXは28ポイント安の3,535ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は256、下落銘柄数は1,310。出来高は23億1,015万株、売買代金は7兆1,197億円。
トランプ大統領がドル安について問題ないという姿勢を示したためドル安円高が進行し、日経平均は反落したが、オランダの半導体製造装置メーカーのASMLの決算発表を受けて戻した。
東京エレクトロンやレーザーテックが高い。
米コーニングが米メタからAIデータセンター向けに60億ドルの契約を獲得したことを受けて、フジクラ(5803)や古河電工が連想買いで大幅高となった。
野村証券では、今回はその規模が最大で60億ドルと過去に比べても大きいと述べ、これまでは最大でも10億ドル強の規模の契約だったと解説した。
そして、フジクラはコーニングと光接続関連製品で提携関係にあり、光コネクタの基幹部品であるMTフェルールを供給していることなどにより、業績面でもプラスの影響を直接受けると予想した。
ロイターが27日に、日米関税合意に基づく総額5,500億ドル(約85兆円)の対米投融資について、人工ダイヤモンドを米国内で生産する計画が有力候補になっていることがわかったと報じた。
人工ダイヤは半導体製造などに必要な経済安全保障上の重要物資。
米国の内製化に日本企業が買い手や技術協力などの形で関与することで、サプライチェーン強化の日米連携を示すことにもつながると伝えた。
ダイヤモンド工具メーカーの旭ダイヤモンド工業がストップ高で、冨士ダイスは人工ダイヤモンドの製造に使う高圧工具で大幅高となった。
信越化学は株式売り出しを発表し大幅安となった。
業種別上昇は非鉄、鉱業、情報通信、海運、電機で、下落率上位は化学、輸送用機器、医薬品、その他製品、食品。(W)
