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速報・市況2025年7月17日

☆[概況/大引け] 買い戻しで上昇

大引けの日経平均は237円高の3万9,901円、TOPIXは20ポイント高の2,839ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,172、下落銘柄数は375。出来高は16億729万株、売買代金は4兆981億円。
オランダの半導体露光装置メーカーのASMLが慎重な見通しで下落しため、アドバンテストが安い。
その他、FRB議長の解任騒動に加え。セブン&アイはカナダのコンビニ大手が買収提案撤回で急落した。
これらにより、日経平均は朝方292円安となった。
その後、円安に戻したため、株式に買い戻しも入り、後場の日経平均は上昇した。
ただ、参院選で与党が過半数割れになると積極財政による赤字拡大で日本の格付けは引き下げられるという連想に基づく「悪い円安」という見方も聞かれた。
三井E&S(7003)はSMBC日興が投資評価を引き上げ大幅高となった。舶用エンジン、港湾クレーンの堅調な受注により収益性改善が継続するとみてPBRからPERでの評価に変更した。

業種別上昇率上位はその他製品、サービス、医薬品、情報通信、保険で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、石油、繊維、小売。(W)

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