TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 都内新規感染者数800人超だがあまり動揺せず小じっかり。ただ、前場からゲーム各社は高い。かんぽ生命は自社株買い観測報道で急伸
速報・市況2020年12月17日

☆[概況/大引け] 都内新規感染者数800人超だがあまり動揺せず小じっかり。ただ、前場からゲーム各社は高い。かんぽ生命は自社株買い観測報道で急伸

大引けの日経平均は26,806.67円の49.27円高、TOPIXは1,792.58ポイントの5.75ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は849、値下がり銘柄数は1,253。出来高は11億4,095万株、売買代金は2兆5,456億円。
日経平均は小じっかりとなった。2時半頃に東京都の新たな感染者数は800人超と報じられたが、既定路線という見方からあまり動揺は見られなかった。
ただ、前場から巣ごもり関連としてゲーム各社が買われ、任天堂が値を飛ばし、ソニー(6758)は1万円乗せとなった。
ソフトバンクグループとキーエンスが高く、富士通やNECも上昇した。
かんぽ生命は12月中にも3,000億円規模の自社株買いを実施する方針との記事で急伸した。
その他、商船三井を始めとした大手海運株は野村証券による目標株価引き上げを好感した。
また、ビットコインの2万ドル突破で仮想通貨関連のセレスやマネックスは大幅高となった。
他方、空運と電鉄が売られ、鉄鋼や不動産、建設、百貨店といった内需株は安い。
最近人気を博していた全固体電池関連の三桜工業と次期戦闘機関連の三菱重工とIHIは反落した。
業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、海運、電機、精密で、下落率上位は空運、鉄鋼、陸運、不動産、建設。

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