大引けの日経平均は101円高の3万9,688円、TOPIXは4ポイント高の2,816ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,083、下落銘柄数は485。出来高は20億751万株、売買代金は4兆5,433億円。
日経平均は反発。トランプ大統領が日本に25%の関税を発表したが、1日に示した30%か35%ではなかったため、日経平均は朝方一時228円高となった。
だが、その後はETF(上場投資信託)の分配金捻出の売りが警戒され上げ幅を縮めた。
住友電工(5802)はゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げた。2028年以降は、GPU近傍まで光ファイバで通信するCPO(Co-packaged Optics)に注目が集まっていて、住友電工はエヌビディアのテクノロジーパートナーに選定されていると紹介した。
オムロンとタダノはジャパン・アクティベーション・キャピタルと提携で買われた。
一方、日産は新株予約権付社債の発行額を増額したため売られた。
中外製薬など医薬品株が安い。
業種別上昇率上位は非鉄、精密、ガラス土石、鉱業、海運で、下落率上位は医薬品、食品、保険、水産農林、その他製品。(W)