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速報・市況2026年2月20日

☆[概況/大引け] 3連休中のイラン攻撃や米ファンドの解約連鎖リスクを警戒

大引けの日経平均は642円安の5万6,825円、TOPIXは43ポイント安の3,808ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は336、下落銘柄数は1,223。出来高は24億6,834万株、売買代金は7兆1,368億円。
米軍が早ければ週末にイラン攻撃と報じられ、3連休の日本株は反落した。
米ブルー・アウル・キャピタルのファンドで解約停止したことも他への波及が警戒された。
ブルー・アウル・キャピタルは、安定した収益を上げるSaaS(Software as a Service)企業への融資で急成長してきたが、AIがソフトウェアを代替するという不安から、ファンドの解約が急増した。通常は四半期ごとに解約できるが、解約請求があらかじめ設定された上限を超えたため、解約を停止した。
ファンドが保有していた貸し出し資産を売却し、投資​家への資金返還に充てる。
他の資産運用会社のクレジットファンドでも解約が増えた場合の市場への悪影響が警戒された。

iPS細胞を使った再生医療製品が了承された住友ファーマは当面の収益への影響は限られるという見方で大幅安。
相場下落を受けて、証券株が売られ、トヨタが安い。
イラン情勢による原油高で、燃料コスト上昇が警戒され、日本航空やANAも下落した。
一方、住友電工や三井金属、IHIは高い。
栄研化学(4549)がストップ高。2024年11月に米アクティビストのダルトン・インベストメンツからMBO(経営陣が参加する買収)を求められたが、2025年3月に拒否した。本日の株価がストップ高となったため、再び非公開化への圧力が意識された。

業種別下落率上位は証券、輸送用機器、空運、ノンバンク、繊維で、上昇は非鉄、海運、医薬品、機械。(W)

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