大引けの日経平均は435円高の5万4,253円、TOPIXは46ポイントの3,699ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は793、下落銘柄数は747。出来高は28億544万株、売買代金は8兆1,746億円。
米国株安とビットコイン急落を受け、日経平均は序盤に867円安で5万3,000円割れとなった。
その後はグローバル投資家が調整している韓国株から日本株に資金シフトするのではないかという期待や、衆院選で自民党が圧勝し、参議院で否決された法案を再可決できる3分の2(310議席)に届くかどうかが焦点という情勢で、後場寄りは430円高となった。
トヨタの2時の決算発表を控え、様子見姿勢となった場面もあったが、日経平均は本日の高値で取引を終えた。
トヨタの決算は営業減益だったが増収が評価され反発した。
ソニーグループは業績上方修正と自社株買い枠の拡大で上昇。
トランプ大統領が高市首相を3月19日に招待することを明らかにした。トランプ政権が同盟国に求める大幅な防衛費の引き上げについても議論する可能性があるという見方で、防衛関連のIHIが買われた。
味の素(2802)は子会社の味の素ファインテクノで、半導体の層間絶縁材料(ABF=味の素ビルドアップフィルム)を生産しており、半導体の層間絶縁材でほぼ100%のシェアを持っている。10月に新工場が稼働したため、AI用途などで第3四半期からABFの成長が加速していることが決算で確認され、株価は大幅高となった。
一方、富士フイルムはバイオCDMO(バイオ医薬品の開発・製造受託)が、2027年3月期に営業赤字が拡大見通しで売られた。
業種別上昇率上位は鉱業、銀行、建設、水産農林、石油で、下落率上位は紙パルプ、医薬品、その他製品、精密、サービス。(W)
