大引けの日経平均は534円高の4万4,372円、TOPIXは6ポイント高の3,147ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は698、下落銘柄数は861。出来高は19億929万株、売買代金は4兆9,545億円。
米国でオラクルが急騰した影響でAI・半導体関連が買われ、日経平均は最高値を更新した。
ソフトバンクグループが買われ、ディスコやイビデンが高い。
キオクシアはモルガン・スタンレーによる目標株価引き上げが寄与した。
JX金属(5016)はゴールドマン・サックス証券が新規「買い」判断で買われた。半導体ターゲット、InP基板、タンタルコンデンサ向け材料など高シェアを誇る半導体・AIサーバー向け各種材料の高成長に加え、海外銅鉱山の権益からの安定キャッシュフローが見込める稀有な企業と紹介した。
ANYCOLORは好決算でストップ高。
良品計画は8月度の中国大陸の直営既存店+オンラインストアの売上高が前年同月比27.4%増で買われた。
半面、銀行や輸送用機器は安い。
業種別上昇率上位は情報通信、その他製品、非鉄、鉱業、石油で、下落率上位は銀行、保険、倉庫運輸、空運、輸送用機器。(W)