大引けの日経平均は655円高の4万1,826円、TOPIXは51ポイント高の2,977ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,358、下落銘柄数は215。出来高は22億899万株、売買代金は5兆7,264億円。
対日関税が25%予定から15%になったことに続き、対EU関税も30%の通告が15%になったため、関税戦争による世界経済の悪化懸念が後退し、TOPIXは最高値を更新した。日経平均は一時4万2,000円乗せ。
長期金利が上昇し1.6%となったことを受け、銀行株が続伸。
高市氏や小林鷹之氏など次期首相候補への思惑から防衛関連も高い。
その他、7月27日からの米中閣僚級協議への期待で安川電機や良品計画など中国関連も買われた。
KOA(6999)は業績上方修正でストップ高。
一方、半導体関連は小動きだった。
業種別上昇率上位は銀行、精密、ゴム、非鉄、機械で、下落業種はなし。(W)