大引けの日経平均は825円高の4万7,672円、TOPIXは49ポイント高の3,183ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,409、下落銘柄数は180。出来高は20億5,377万株、売買代金は5兆1,831億円。
日経平均は一時900円を超える上げ幅となった。
IMFが日本経済の成長率予測を7月時点の予測の0.7%から1.1%に上方修正したため、海外投資家からの買いが期待された。
野党3党党首会談を控え、玉木首相になると財政拡張路線という期待も寄せられた。
米オラクルが大規模データセンター投資への懸念一蹴と報じられ、AI・半導体関連が買われたことも寄与した。
イオン(8267)は上期の営業利益がアナリスト予想を上回ったことで買われた。
メルカリは赤字のスキマバイト仲介サービスの終了計画を発表し急騰した。
一方、コスモス薬品は第1四半期の営業利益がアナリスト予想に届かず大幅安となった。
ラクト・ジャパンは第3四半期の国内の乳原料・チーズ事業の販売数量が前年同期比と前四半期比が12%減だったことがマイナス視され急落した。
業種別上昇率上位は機械、証券、非鉄、電機、電力ガスで、下落はサービス、ゴム、海運。(W)