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速報・市況2026年7月16日

☆[概況/大引け] AI半導体関連が売られ、サイゼリヤはストップ高

大引けの日経平均は1,915円安の6万6,835円、TOPIXは59ポイント安の4,028ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は446、下落銘柄数は1,070。出来高は21億2,015万株、売買代金は9兆5,639億円。
AI半導体関連が売られ、日経平均は反落した。
オランダのASMLはEUV(極端紫外線)露光装置の生産能力が2027年に約85台と発表したが、アナリスト予想の90台~100台に届かなかったことや、NY州知事が大規模なデータセンターの建設許可手続きを1年間凍結する命令に署名したことが響いた。
データセンターは大量のサーバーを常時稼働させるために大量の電力を消費すると同時に、熱くなったサーバーを冷やすために大量の水が必要となる。
電気代高騰や水資源の逼迫などが地域社会の負担に​なるという懸念が背景にある。
AIデータセンターに対する建設反対運動が、ボトルネックになると警戒された。
その他、中国のメモリーチップ最大手、長鑫存儲技術(CXMT)が7月27日に上海市場に上場する予定で、調達した資金で設備投資を行うと半導体の需給が緩和すると予想されている。
加えて、韓国は7月17日が憲法公布日の「制憲節」の祝日となるため、ポジション調整の売りでSKハイニックスやサムスン電子の下げが大きくなったことも作用した。

東証ではキオクシアHDやソフトバンクグループ、アドバンテスト、村田製作所やフジクラやイビデン、SUMCOが売られた。
一方、サイゼリヤ(7581)は値上げを視野に入れていることが発表され、採算改善期待からストップ高となった。

業種別下落率上位は非鉄、金属、電機、ガラス土石、化学で、上昇率上位は輸送用機器、紙パルプ、小売、医薬品、鉄鋼。(W)

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