TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] ETF分配金捻出のための換金売りで続落。ソフトバンクGと任天堂が反落し、銀行と保険が安い。有機EL関連の保土谷化学は高騰
速報・市況2020年7月8日

☆[概況/大引け] ETF分配金捻出のための換金売りで続落。ソフトバンクGと任天堂が反落し、銀行と保険が安い。有機EL関連の保土谷化学は高騰

大引けの日経平均は22,438.65円の176.04円安、TOPIXは1,557.23ポイントの14.48ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は420、値下がり銘柄数は1,686。出来高は11億5,596万株、売買代金は2兆1,599億円。
ETF分配金捻出のための換金売りが影響し、日経平均は続落となった。
ソフトバンクグループと任天堂、サイバーエージェントが反落した。
銀行株が売られ、第一生命など保険株も安い。
SBIは海外で新株予約権付社債を発行するため、潜在株式の増加が嫌気された。
感染症対策関連の日本エアーテックは手仕舞い売りに押され大幅安となった。
一方、米アップルが次期iPhone全機種に有機ELを採用する見通しと報じられ、有機EL材料の保土谷化学(4112)は一時ストップ高となり、有機ELパネル製造装置の平田機工も高い。
ヨコオは、いちよし経済経済研究所が回路検査用コネクタ事業を有望視し、レーティングを新規に「A」と発表したことで注目された。
新光電工はみずほ証券が目標株価を引き上げたことに刺激を受けた。インテルのサーバー用MPUの新世代品の投入に伴い、フリップチップパッケージ(FCパッケージ)の高付加価値化が進むと予想している。
業種別下落率上位は鉱業、その他製品、保険、銀行、ノンバンクで、上昇業種はなし。

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