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速報・市況2025年8月20日

☆[概況/大引け] MITのレポートでAI関連が下落

大引けの日経平均は657円安の4万2,888円、TOPIXは17ポイント安の3,098ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は709、下落銘柄数は846。出来高は19億1,203万株、売買代金は4兆8,849億円。
日経平均は続落。
米MITが企業の生成AIプロジェクトのうち、事業成果に結びついているのは5%に過ぎないというレポートを発表したことを受けて、AI関連のソフトバンクグループ(9984)やAIデータセンター関連のフジクラやAIサーバー向けの高周波基板用電解銅箔の三井金属などが売られた。
その他、防衛関連や任天堂も安い。
一方、オリエンタルランドやJR、パン・パシフィック・インターナショナルHDなど内需関連は買われた。
ステーブルコイン関連のアステリアは3日連続ストップ高となり電算システムも買われた。

業種別下落率上位は非鉄、その他製品、情報通信、機械、電機で、上昇率上位は水産農林、食品、陸運、鉱業、倉庫運輸。(W)

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