TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] TOPIXコア30に代表される大型株が買われ、JTやJR東海、KDDIや第一三共が上昇。ソフトバンクGや半導体関連は下落
速報・市況2020年11月2日

☆[概況/大引け] TOPIXコア30に代表される大型株が買われ、JTやJR東海、KDDIや第一三共が上昇。ソフトバンクGや半導体関連は下落

大引けの日経平均は23,295.48円の318.35円高、TOPIXは1,607.95ポイントの28.62ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,622、値下がり銘柄数は497。出来高は11億8,777万株、売買代金は2兆2,263億円。
米国大統領選挙で、バイデン候補の勝利により民主党が上院も制覇すれば、巨額の財政刺激期待で株高が進展すると見られており、東証は大型株主導で反発した。
TOPIXコア30に代表される大型株が高く、JTは会社計画が増額修正されたことで買われ、年初来安値近辺に沈んでいたJR東海(9022)にもリバウンド狙いの買いが入った。
KDDIは自社株買いとトヨタとの業務資本提携の発表が好感され高い。
第一三共も自社株買いの発表が好感された。
その他、リクルートやホンダ、三菱UFJFGも高い。
日本通運は業績上方修正で大幅高となった。
ワコムは遠隔教育向けにペンタブレットの売上が急増し、好決算となったためストップ高を演じた。
トプコンは4~6月期の営業赤字から7~9月期が営業黒字確保と改善したことで急騰した。
半面、ソフトバンクグループは売られ、ZHDは通期予想がアナリスト予想に届かず下落した。
半導体関連は利益確保の売りに押され、レーザーテックやアドバンテストが下落し、5G関連のアンリツも安い。
業種別上昇率は陸運、金属、鉄鋼、電力ガス、銀行で、下落業種はなし。

関連記事