TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] もみ合いの始まり。日本郵船効果で海運が買われ、大和ハウスが反発し、保土谷化学が高い。一方、ソフトバンクGは続落となり、三益半導体が売られた
速報・市況2020年12月25日

☆[概況/寄り付き] もみ合いの始まり。日本郵船効果で海運が買われ、大和ハウスが反発し、保土谷化学が高い。一方、ソフトバンクGは続落となり、三益半導体が売られた

9時12分時点の日経平均は26,674.33円の5.98円高、TOPIXは1,779.32ポイントの5.05ポイント高。
日経平均はもみ合いの始まり。
ただ、日本郵船は4~12月期の経常利益が1,000億円を超えそうだと発表したことで買われ、他の海運株にも好影響を与えている。
株価が調整していた大和ハウスにはリバウンド狙いの買いが入り、反発した。
その他、昨日大幅安となったSBIが反発し、富士フイルムは大和証券がレーティングを「3」→「2」に高めたことで買われている。デンソーは野村証券による目標株価引き上げが好感され、保土谷化学(4112)はいちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」と発表したことで関心を集めた。
三洋化成は次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」を無人航空機に搭載する共同研究を始めることが有望視された。
一方、アリババの下落を受けてソフトバンクグループは続落となり、再生可能エネルギー関連のレノバは利食い売りで安い。
三益半導体は通期業績予想を発表したが、物足りないという見方から売られた。
業種別上昇率上位は海運、建設、不動産、陸運、水産農林で、下落は情報通信、サービス。

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