9時13分時点の日経平均は487円高の4万499円、TOPIXは33ポイント高の2,783ポイント。
米国で主要3指数の最高値更新を受けて、日経平均は3日続伸の始まり。
一時、4万653円(650円高)となったが、茨城県南部の最大震度5強の地震を受けて、若干上げ幅を縮めた。ただ、津波の心配はないということで懸念は後退した。
レーザーテックやトヨタ、日立、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、三菱重工が買われ、マネックスも高い。
スカパーJSAT(9412)は米軍との連携の拡大に向け、協議を進めると報じられたことで買われた。衛星を使った宇宙状況監視(SSA)で協力する。安全保障分野を収益の柱に育てる。
北越コーポレーションが大幅高と続け、雪国まいたけは業績予想の上方修正で大幅高となった。
鉄建建設は増配が好感され、平田機工はみずほ証券が目標株価を引き上げた。
一方、海運大手3社は続落し、三井不動産と三菱地所は反落した。

業種別上昇率上位は紙パルプ、輸送用機器、卸売、金属、サービスで、下落は海運、不動産、石油。（W）