9時10分時点の日経平均は235円高の2万9,593円、TOPIXは13ポイント高の1,946ポイント。
週明けの日経平均は上昇。
17日に予定されていた国際オリンピック委員会のバッハ会長の来日が見送られる見通しとなり、東京オリンピックの開催をめぐる不透明感が出ているが、先週末のNYダウが5日続伸となり、日本株の出遅れ感が注目されているもよう。
ソニーグループが買われ、日本製鉄とJFEは野村証券による目標株価引き上げが好感された。日本冶金工業(5480)は自社株買い発表で上昇。
そのほか、第一三共と武田薬品が買われている。
一方、ファーストリテイリングとDeNAが売られ、日本郵船は利食い売りで反落。
業種別上昇率上位は鉄鋼、鉱業、石油、非鉄、医薬品で、下落は海運、金属、小売、ガラス土石、ノンバンク。(W)