9時11分時点の日経平均は21,092.66円の95.90円安、TOPIXは1,538.21ポイントの5.94ポイント安。
前日の米国株は続伸となったが、円高傾向が続いていることや米中貿易問題などまだまだ疑心暗鬼ということもあり、日経平均は反落の始まりとなっている。
三菱UFJFG(8306)やソフトバンクグループ、ソニー、資生堂が売られ、太陽誘電やTDKなど電子部品株も安い。
神戸製鋼など鉄鋼株が下落し、昨日自社株買い発表で賑わった三菱地所も利食い売りに押された。
スルガ銀行(8358)は不適切融資が全体の6割強の1兆700億円と発表したことで売られている。
半面、KDDI(9433)が自社株買いの発表で買われ、日産自動車が反発し、すかいらーくが決算発表を受けて買われている。
業種別下落率上位は鉄鋼、海運、銀行、証券、不動産で、上昇率上位は水産農林、建設、紙パルプ、その他品、輸送用機器。