TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 半導体関連が続落。三菱地所と住友不動産は格下げ。第一三共が上昇
速報・市況2024年4月18日

☆[概況/寄り付き] 半導体関連が続落。三菱地所と住友不動産は格下げ。第一三共が上昇

9時6分時点の日経平均は213円安の3万7,741円、TOPIXは5ポイント安の2,657ポイント。
オランダの半導体製造装置メーカーのASMLの1~3月期決算は、売上高が前年同期比22%減収、1株利益が37%減となり、受注高は前年同期比4%減の36.1億ユーロとなり、過去最高だった前四半期の91.9億ユーロから急減速した。
米国で半導体関連が軒並み安となり、今朝の東証でも半導体関連が続落の始まり。
日経平均は4日続落の始まりで、半導体関連に加えて、日立や三菱重工、富士フイルムが安い。
三菱地所と住友不動産はゴールドマン・サックスが投資判断を下げたことで売られた。
一方、第一三共(4568)は傘下の第一三共ヘルスケアが、歯周病予防の自社ブランドについて京セラと販売特約店契約を結んだと発表したことで買われた。インプラント製品を展開する京セラの歯科医院への販売網を活用する。
大黒天物産はSBI証券が目標株価を引き上げた。

業種別下落率上位は鉱業、不動産、機械、精密、石油で、上昇率上位は医薬品、繊維、空運、小売、陸運。(W)

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