9時10分時点の日経平均は18,006.74円の188.02円高、TOPIXは1,344.23ポイントの14.36ポイント高。
主要産油国の減産観測で原油先物が急反発し、米国株も反発したため、日経平均も上昇しているが、都市封鎖リスクが警戒されているため、上げ幅は限定的となっている。
JXTG(5020)や国際帝石を始めとした石油関連株が買われ、東京ガスなどの電力ガス株も高い。その他、武田薬品や中外製薬といった医薬品株も反発している。
日立物流はモルガン・スタンレーMUFG証券による投資判断引き上げが好感された。
デンカは富士フイルムHDに対して「アビガン」の原料となる「マロン酸ジエチル」を供給することになり買い気配の始まり。
一方、4月4日～12日まで直営店全店を休業する鳥貴族は大幅続落となっている。
日本航空も軟調で、TDKと日本電産が安い。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、電力ガス、精密、運輸で、下落はゴム、空運、輸送用機器。