TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 反発したが上値が重い。IMFは世界経済と米国を上方修正したが日本は据え置き
速報・市況2024年4月17日

☆[概況/寄り付き] 反発したが上値が重い。IMFは世界経済と米国を上方修正したが日本は据え置き

9時11分時点の日経平均は56円高の3万8,526円、TOPIXは0.4ポイント安の2,696ポイント。
NYダウは7日ぶりに反発したことを受けて、日経平均は3日ぶりに反発したが、上値は重い。
国際通貨基金(IMF)は2024年の世界経済成長率を3.2%と、前回1月時点から0.1ポイント上方修正した。米国は2.7%と1月の2.1%から引き上げたが、日本は0.9%に据え置いた。

ディスコやソシオネクスト、三菱重工が買われ、三井不動産や住友不動産など不動産株も高い
レゾナックは業績上方修正が好感された。
川崎重工(7012)は水素の30%混焼に対応した大型ガスエンジンの実証設備を建設することが注目された。
サワイグループは大和証券が目標株価を引き上げた。
大阪有機化学はEUVレジスト向けのポリマーの増加を受けて、シティーグループが15日に目標株価を引き上げた。
ネクセラファーマはニューロクライン社との提携プログラムである経口M4受容体作動薬「NBI-1117568」の長期毒性試験に成功したことで買われた。
反面、ソニーグループとオリエンタルランドは売られ、テラスカイは反落した。
LINEヤフーは不正アクセスによる情報漏えいに関して、総務省より行政指導を受けたため下落。

業種別上昇率上位は不動産、海運、非鉄、化学、保険で、下落率上位は紙パルプ、水産農林、鉱業、医薬品、情報通信。(W)

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